こんにちは、ギフトです
「仕事 辞めたい」という複合キーワードがGoogleで月間88,000件も検索されていました
かなり多いですね
現在、多くのビジネスパーソンがこの悩みを抱えていることがわかります。
今年の正月明けに退職代行会社に寄せられた退職代行依頼は過去最高に達したらしいです
※退職代行「モームリ」、6日の依頼件数は250件超 退職理由も公開 Xのトレンドにも
ちなみに、私は会社を8回転職しました。8回辞めたってことです
今は会社員と個人事業の二刀流です
ワタシもいろいろとキツイ経験をしてきましたが、乗り越えてきました
この記事では、仕事を辞めたいとお悩みの貴方に、前向きな処方箋を提示したいと思います
仕事で悩みがあるとマイナスな気持ちばっかりになってしまいがちですが、少しでも前向きな一歩が踏み出せるようになればいいな、と思います
仕事を辞めたい主な原因
これは今も昔もあまり変わらないのかもしれません
複数の人材サービス会社が調査結果を発表しています。
１．長時間労働
日本では、依然として長時間労働が根強い問題として存在しています
過剰な残業や休日出勤を強いられる環境では、身体的にも精神的にも疲弊してしまいます
２．仕事内容とキャリアの停滞
現在の仕事内容にやりがいや成長を感じられない場合、「このままでいいのか？」という不安が生じます
また、職場での昇進のチャンスが少ない、スキルアップの機会がないと感じると、将来に対する希望を見失いがちです
こうした停滞感は、モチベーションの低下を招きます
３．人間関係の問題
職場の人間関係は、働きやすさに直結します
上司からのパワハラや同僚との対立など、人間関係のトラブルが原因でストレスを抱える人はかなり多いと思います
特に、相談相手がいなくて一人で抱え込むと問題が深刻化しやすいです
4. 給与や待遇への不満
給与が低すぎる、昇給が期待できないといった不満は、仕事に対する意欲を大きく削ぎます
特に生活コストが増える現在の状況では、給与の低さが深刻な悩みになります
5. 会社の雰囲気や価値観に合わない
職場の雰囲気が合わない、会社の方針や価値観に共感できない場合も働く意義を見出しにくくなります
また、古い慣習が残る企業文化や職場風土では、フラストレーションが溜まりやすいと思います
6. 公平性を欠いた評価
頑張りが適切に評価されないと感じることも、辞めたい理由の一つです
努力しても成果が認められなかったり、不公平な評価がまかり通っていたりなどでは、上司や仕事に対する信頼感を得られません
仕事を辞めたいときの処方箋
本質的には、“仕事”をそのものを辞めたい、もうやりたくない、ということではないと思うのです
より正しくは、今の職場、仕事内容、人間関係といったことを変えたい、辞めたいということかと思います
仕事を辞めたいときは、もしかするとキャリアの転換期ということもあるかもしれません
仕事を辞めたいときには、気持ちや考えを整理してみることをおすすめします。
1. 辞めたい要因を整理する
まず、仕事を辞めたいと思う要因が何なのかを整理してみましょう
- 長時間労働が負担になっているのか？
- 仕事内容に満足していないのか？
- 人間関係や給与が要因なのか？
問題の本質が明確になることで、自分が改善可能な部分と、外部の力を借りる必要がある部分を分けて考えられるようになります
２．現在の職場について割り切ってしまう
今仮に正社員で働いているなら、貴方は十分に守られています
法律でも契約でも
何かやらかさない限り、解雇されませんし（されても無効）、給与だって一方的に下げるのもダメなんです
給与を下げたりするのは不利益変更といって、労働者の同意が要ります。
有休休暇だって権利としてあります（有休休暇はパート、アルバイトの方にももちろんあります）
仮に長時間労働が行き過ぎるなら、定時過ぎたら「今日はこれで失礼しまーす」で帰ってしまってよいのです
身体が壊れるほど働く必要なんてありません
病気になるほど働くくらいなら、帰ってしまって、仕事が回らなくなったっていいじゃないですか
それは管理監督者、経営者の責任です
そういうわけなので、本当にヒドイ労働環境なら、割り切ってしまって自分を大切にしたほうがいいし、割り切って、新たな方向に進めるように時間を作って、行動したほうがいいです
雇用されているので、一定の給与が入ってきます。法律や契約で守られています
その間に気持ちを変えて前向きな行動に移しましょう
３．信頼できる人や専門家に相談する
職場内外を問わず、信頼できる人やカウンセラーなどの専門家に相談することは重要です
1人で抱えてしまうとますます気持ちが滅入ってしまいます
誰かに相談したり、話を聞いてもらうだけでも、気持ちが落ち着くかもしれませんし、解決策が見つかるかもしれません
４．自分を知る（才能や向いている事、強み）
誰にでも、才能、向いている事、強みがあります
自分で分かっているものもあれば、気づいていないものもあるでしょう
自分の才能を見つけ、活かす。向いていることを仕事にする
そうすると、意欲も湧くし、自信がでてくるでしょう
自分が前向きに変わってくる。そうすると人間関係も良くなってくる可能性があります
イヤな奴や合わない人はどの職場でもいるでしょうけど、自分の強みを発揮できているなら、そういったマイナスな人間関係は今よりも割り切れるなどの対処ができるようになるかもしれません
さらに、才能を活かすことで、自分ならではのキャリアを切り開いていけるでしょう
これまで以上にいい仕事ができるでしょうから、給与にも反映される可能性が大きいし、自分でビジネスをやる機会（複業や独立）ができるかもしれません
５．転職活動を始める
現状がどうしても改善しない場合、転職活動を具体的に進めるのも一つの選択肢です
キャリア相談や、転職エージェントなどを利用すれば、自分に向いた新たな仕事探しを手伝ってもらえます
最後に
仕事を辞めたいと感じることは、人生を見つめ直す重要なサインかもしれません
その気持ちを無視せず、自分の状況を整理し、改善のための行動を始めることが大切です
環境を変えずとも、考え方や視点を変えることで状況が好転する場合もあります
一方で、転職や新たなキャリアの道を選ぶことで、自分らしい働き方を実現できる可能性もあります
どんな選択をするにしても、自分自身を大切にし、活かして、前向きな一歩を踏み出していってほしいです
貴方の未来には、たくさんの可能性が待っているわけですから